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自分でできる【坐骨神経痛の対処方法】温冷浴&サウナのツボケアとおすすめアイテムを紹介します!

坐骨神経痛ツボケア-eye-catch

坐骨神経痛にお悩みの方に役立つ情報をお届けします。

こちらの記事で、サウナ・スパ有資格者が、坐骨神経痛に効く「自分できる温冷浴&サウナのツボケア」を紹介します。

ぜひ、最後までご覧ください。

この記事は公益社団法人日本サウナ・スパ協会認定(厚生労働省後援)のサウナ・スパ有資格者が執筆しています。
サウナ・スパ健康士
サウナ・スパプロフェッショナル
サウナ・スパ健康アドバイザー
公益社団法人日本サウナ・スパ協会

 

ダイジェスト

坐骨神経痛に効くツボ

次のツボをケアしていきます。

坐骨神経痛に効くツボ

くわしくは、記事の続きをごらんください。

 

執筆者の紹介

この記事は、サウナ・スパ 有資格者の温冷浴研究家が執筆しています。

サウナ・スパ資格認定証

※個人情報保護のため一部加工しています。

 メディア運営、電子書籍出版、ネットショップ運営などにも取り組んでいます。

「温冷浴ぶろグ」では、温冷浴やサウナの研究から発見した役立つ情報や、ユニークなきづきを発信しています。

 

記事の信頼性

この記事は、公益社団法人日本サウナ・スパ協会が、温冷浴やサウナの振興を目的とした立場から、健康増進に役立つ情報として発行している次の資料の内容を、サウナ・スパ有資格者のわたしがわかりやすくまとめたものです。

参考文献

  • サウナ・スパ健康アドバイザー公式
    「知っておきたいサウナ・スパの健康知識」
  • サウナ・スパプロフェッショナル公式
    「管理士のためのサウナ・スパ専門知識」
  • サウナ・スパ健康士公式
    「サウナ・スパ健康士のための専門知識」

 

坐骨神経痛の原因・症状・おすすめの対処方法

坐骨神経痛の原因と症状

坐骨神経痛は、腰からお尻、太もも裏面、下腿、足の指先にかけて走る大きな神経です。
この坐骨神経が、圧迫されたり、炎症したりすることで痛みが引き起こされます。

坐骨神経痛の原因

  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 脊椎分離症
  • 腰椎すべり症
  • 腰椎狭窄症
  • 脊髄腫
  • 骨盤部の捻挫や骨折
  • 筋肉の緊張
  • 長時間の座り仕事
  • 運動不足
  • ストレス

坐骨神経痛の症状

  • 腰からお尻、脚の裏側、足の親指側までの痛みやしびれ
  • 脚の痛みが片側だけであることもあります。
  • 痛みは、座ったり立ち上がったりすると、より痛くなることもあります。

一般的な坐骨神経痛の対処方法

  • 温湿布などの使用
  • ステロイド性抗炎症薬、筋弛緩剤、痛み止めなど
  • マッサージ、ストレッチなど
  • 適度な運動やストレッチ
  • 適切な姿勢の維持
  • 適切な体重の管理
  • 重症の場合は手術も必要です。

おすすめの
坐骨神経痛の治し方

坐骨神経痛には、からだを温めて血行をよくして筋肉のこわばりをほぐす、温冷浴やサウナも効果的です。
温冷浴とサウナの入浴効果はこちらの記事でくわしく解説しています。
あわせてごらんください。
【温冷浴の正しい入浴効果と入浴方法】
【サウナの正しい入浴効果と入浴方法】

温冷浴やサウナに、ツボケアを組み合わせることで、坐骨神経痛の痛みをやわらげることできます。

ツボとは

ツボイラスト

ツボは東洋医学で「経穴(けいけつ)」と呼ばれ、わたしたちの身体に無数に存在し、生命エネルギーを供給する出入口のような役割を果たしています。
公益社団法人日本サウナ・スパ協会「知っておきたいサウナ・スパの基礎知識」

 

自分でできる【坐骨神経痛の治し方】温冷浴&サウナのツボケア

おすすめのツボケア

  1. 温冷浴やサウナでからだを温めます。
  2. 背中と脚の筋肉をマッサージなどでほぐします。
  3. 次のツボをケアします。

    坐骨神経痛に効くツボ2

    ①腎兪(じんゆ)
    へその裏側で、ちょうどウエストのくびれライン辺りの、背骨から指2本外側にあります。
    両手を腰にあてたときに、ちょうど親指があたる場所です。 
    息を吐きながら、親指でゆっくり押し指先をまわすように刺激します。
    左右同時に、親指でゆっくり5~7秒ほどかけて押しもむと効果的です。
    この動作を7~10セットくらい繰り返しましょう。
    ②志室(ししつ)
    腎兪よりも外側で、背骨から指4本分外側にあります。
    腎兪と同じように、息を吐きながら、親指でゆっくり押し指先をまわすように刺激します。
    左右同時に、親指でゆっくり5~7秒ほどかけて押しもむと効果的です。
    この動作を7~10セットくらい繰り返しましょう。
    ③大腸兪(だいちょうゆ)
    背骨と左右の骨盤のラインが交わるところにあります。
    背骨に沿って親指で上から下にたどっていき、骨盤とぶつかった左右のポイントが大腸兪のツボです。
    からだの中心に向かって、息を吐きながら、親指の指先でゆっくりまわすように押しもみます。
    左右同時に、親指でゆっくり5~7秒ほどかけてケアすると効果的です。
    この動作を7~10セットくらい繰り返しましょう。
    ④承扶(しょうふ)
    お尻と太もものちょうど境界線の溝の中央にあります。
    坐骨周りの筋肉の収縮や伸長を助けるツボなので、坐骨神経痛の緩和に役立ちます。
    両方の中指をツボに当てて、お尻を持ち上げるように押します。
    からだの中心に向かって左右同じ強さで押す感じがよいでしょう。
    中指で左右同時に5~7秒押し続け、これを5セットほど繰り返すと効果的です。

    坐骨神経痛に効くツボ3

    ⑤委中(いちゅう)
    膝の裏面で、膝を曲げるところに横シワが入るところの中央にあります。
    ツボを押すときは、親指を反るような感じにして、そのまままっすぐ力を入れていきます。
    やや強め(痛気持ちよいぐらい)の力加減で5~7回押しもみ、3秒ほど緩めます。
    この動作を3~5回繰り返しましょう。
    ⑥承山(しょうざん)
    つま先立ちをしたときにふくらはぎにできるくぼみで、ふくらはぎの筋肉の真ん中の一番筋肉が盛り上がっているところのやや下側にあります。
    両手でふくらはぎを包むようにして、両手の親指を重ねて、ツボを3~5秒かけてゆっくり押してみてください。
    この動作を3~5回繰り返しましょう。
    あまり強く押しすぎると、後からもみ返しのような症状が出てしまう場合がありますので気をつけましょう。
ツボケアの基礎知識
ツボケアの基本は、大きく分けて、「押す」、「なでる」、「もむ」の3つです。
これらのツボケアをいろいろ試してみて、ご自身で効果的と思うものを組わせるとよいでしょう。
押す「指圧法」
  • 親指で押す「母子指圧法」

    母子指圧法

    親指の腹でツボを押し、筋肉のこわばりをほぐしていきます。
    力の入れ具合は、片方の親指で押す方法と両手の親指で押す方法を使い分けるとよいでしょう。
  • 4本の指で押す「四指指圧法」

    四指指圧法

    親指以外の4本の指の腹を手前に引くようにしてツボを押します。
  • 両手の手のひらで押す「手掌指圧法」

    手掌指圧法

    手のひら全体で押します。
    両手を重ねると強く押すことができます。

なでる「軽擦法」

  • 手のひらでなでる「手掌軽擦法」

    手掌軽擦法

    片手または両手の手のひらでツボ周辺をなでます。
    手のひらをぴったりつけ、軽く力をかけながらなでると効果的です。

  •  親指の腹でなでる「母指軽擦法」

    母指軽擦法

    親指の腹や親指の先でなでます

  •  2本の指でなでる「二指軽擦法」

    二指軽擦法

    人差し指と親指の間にケアする部分をはさんでなでます。

  •  4本の指でなでる「四指軽擦法」

    四指軽擦法

    人差し指から小指までの指の腹や指の先でなでます。

もむ「揉捏法」

  • 手のひらでもむ「手掌揉捏法」

    手掌揉捏法

    手のひら全体をケアする部分にあて、筋肉をしぼったり、こねるようにもみます。
    手や足をケアするときは、末端から心臓にむけてもむようにします。

  • 親指の腹でもむ「母指揉捏法」

    母指揉捏法

    親指のはらをケアする部分にあて、円を描くように、あるいは線を引くようにもみほぐします。
    親指の腹を直角にあて、均等に力を入れるようにしましょう。 

  • 2本の指でつまみながらもむ「二指揉捏法」

    二指揉捏法

    親指と人差し指で筋肉をはさみ、つまむようにしてもみます。

  • 4本の指でもむ「四指揉捏法」

    四指揉捏法

    人差し指から小指の腹や小指の先でなでます。

 

ツボケアに効果的なおすすめ指圧器具

ご自身の手でツボ押しをすることとあわせて、ツボケアをさらに効果的にする指圧器具を取り入れましょう。

指圧器具のメリット

  • 専門の指圧器具でツボケア効果が一層高まります。
  • 手が届かない部分をしっかり指圧できます。
  • 別の症状のケアにも役立ちます。

指圧器具の選び方のチェックポイント

  • 家でだけで使いたいか、持ち歩きたいかで選びましょう。
  • ツボ押ししたい部分や目的にあったものを選びましょう。

  • 自分のからだにあったサイズを選びましょう。

  • 自分の好みの硬さの指圧器具を選びましょう。

  • 耐久性を確認しましょう。

  • 売れ筋やクチコミを参考にしましょう。

おすすめ指圧器具

おすすめ指圧器具 おすすめポイント 総合評価

からだにフィット
持ちやすい
オカリナ型& ステック型

★★★★

頭や肩をしっかりケア
力を入れなくても使える

★★★★

持ちやすいクロス型
押したり流したり
いろいろ使える

★★★★

しっかりと腰を指圧
セルフ指圧の定番アイテム

★★★

滑り止め付きツボ押しグッズ
やさしい指圧感がお好みの方向き

★★★

軽くて小回りがきくアーチ型
適度なしなりで気持ちいい

★★★

やさしい刺激がお好みの方向き
滑りづらい素材で使いやすい

★★★

3点の突起で同時押しができる
おしゃれなデザイン

★★★

首や背中のツボにフィット
堅めの素材でしっかり押せる

★★★

木の素材で刺激が強め
しっかり指圧したい方向け

★★★

 

温冷浴やサウナのツボケアをさら効果的にする方法

さて、ここまで、坐骨神経痛におすすめのツボケアについて紹介してきましたが、ここで、温冷浴やサウナのツボケアをさらに効果的にする方法についてお話させていただきます。

慢性的にからだが冷えて、血行がわるくなっている方
からだが冷えて血行が悪くなると、坐骨神経痛が改善しにくくなります。
また、ストレスや緊張の緩和もしにくくなります。
まずは、からだを温めることを生活習慣に取り入れいて、全身の血行をよくするように心がけましょう。

温冷浴やサウナを習慣化しましょう
毎日の生活に、温冷浴やサウナを取り入れて、からだの血行を促進させましょう。
また、温冷浴やサウナは、リラックス効果が高く、ストレス解消ができるので、一石二鳥です。

温冷浴とサウナの効果的な入浴方法はこちらの記事を参考にしてください。
【温冷浴の正しい入浴効果と入浴方法】
【サウナの正しい入浴効果と入浴方法】

温冷浴やサウナでは、
しっかり水分補給しましょう
おすすめドリンクは、
なんと言っても「オロポ」です!

オロナミンC+ポカリスウェット
サウナドリンクの定番ドリンクです。
入浴前と休憩時に、しっかり水分補給をしましょう。

味は炭酸付きのスポーツドリンクで、2つの味がほどよくミックスされています。
オロナミンCの配分で炭酸の強さを自分のお好みに調整してください。
わたしは弱炭酸派なので、オロナミンC:ポカリスウェット=1:2ぐらいで割っています。
温冷浴後のオロポのスッキリ感は病みつきになります。
まとめ買いしておけばコスパもよいです。

からだの芯から温まれる
入浴剤を活用しましょう

入浴剤にこだわることで、入浴時の血行がかなりよくなります。
発汗などデトックスもでき、疲労回復や、肌の美容にも効果があります。

おすすめの入浴剤

入浴剤を活用するメリット

  • 血行促進効果が高まる
  • リラックス効果が高まる

入浴剤の選び方のチェックポイント

  • 自分の肌にあったものを選ぶことが重要です。
    敏感肌の人は、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

  • 入浴剤には、さまざまな香りや保湿成分が含まれているものがあります。
    自分が好きな香りや、保湿効果の高い成分を重視して選ぶようにしましょう。
  • 売れ筋や口コミを参考にしましょう。

おすすめ入浴剤 おすすめポイント 総合評価

たっぷりミネラル
温浴デトックス効果が高い

★★★★★

ここぞの発汗を求める方に
おすすめ

★★★★

発汗力が本物の入浴剤

★★★★

どうしても
汗をたくさんかきたい時の
最終兵器

★★★★

汗がト・マ・ラ・ナ・イ!
爆汗!

★★★★

発汗力も保温力も高い
水素系入浴剤

★★★★

スーパーミントの湯触り
のぼせやすい方におすすめ

★★★

発汗力も高く
コスパバツグン!

★★★

自宅で擬似ミストサウナが
体験できる
とてもいい香り

★★★

トウガラシエキス配合
皮膚がジンジン刺激される!

★★★

適度な運動をしましょう
ストレッチなどの適度な運動は、坐骨神経痛の痛みをやわらげるのに効果的です。
血行をよくしながら筋肉をほぐすことができます。

 

まとめ【坐骨新胃痛におすすめ】温冷浴&サウナのツボケア

坐骨神経痛におすすめの「温冷浴&サウナのツボケア」を紹介させていただきました。

ご注意
この記事は、温冷浴やサウナの振興を目的とした立場から、健康増進に役立つ、おすすめのツボケアを紹介するものです。
ツボケアは自己責任で行ってください。
また、体調がよくないときや、つらい症状などが出たときは、ツボケアをやめ、専門の医療機関を受診することをおすすめします。

あわせて、温冷浴やサウナは正しい方法で、ルールとマナーを守って、気持ちよく利用するように心がけましょう。

こちらもごらんください
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【眼精疲労におすすめ】のツボケア
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【膝の痛みにおすすめ】のツボケア
【足のむくみにおすすめ】のツボケア
【低血圧におすすめ】のツボケア
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【不眠症におすすめ】のツボケア
【二日酔いにおすすめ】のツボケア

【冷え性におすすめ】のツボケア
【更年期障害におすすめ】のツボケア
【鼻水・鼻づまりにおすすめ】のツボケア 
【花粉症におすすめ】のツボケア
【食欲不振におすすめ】のツボケア
【疲れ顔におすすめ】のツボケア

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