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【男性ホルモン「テストステロン」の分泌におすすめ】お風呂上りやサウナのツボマッサージ【サウナ・スパ有資格者監修】お役立ちアイテム・クチコミ

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テストステロン分泌ツボマッサージ-eye-catch

こちらの記事でサウナ・スパ有資格者が男性ホルモン「テストステロン」の分泌におすすめのツボマッサージをご紹介します。
お風呂上りやサウナで行うと効果的です。
テストステロンは元気&若返りホルモンとして若々しさや活力を保つのを助けます。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ、お試しください。

 

執筆者の紹介

この記事は公益社団法人日本サウナ・スパ協会認定(厚生労働省後援)の有資格者が執筆しています。

サウナ・スパ資格認定証

※個人情報など一部加工しています。

 

男性ホルモン「テストステロン」について

男性はいつまでも元気で若々しくありたいものです。
そんなとき大切なのが男性ホルモンのテストステロン。
テストステロンは精神的かつ肉体的な元気の源であるととも、性欲、記憶力、認知力などに影響を与えます。
しかし、年齢を重ねていくとテストステロンの分泌が減少し、気力や体力が衰えていく人が多いのです。
また、うつ状態の方のテストステロン値を測るとその数値が低いことも確認されています。
さらに、テストステロンの減少によって、肥満、高血圧、高脂血症高血糖などの生活習慣病の発症リスクが高まることも分かっています。
あわせて、ホルモンバランスの崩れによって男性更年期障害に陥る原因とも言われています。

テストステロンの分泌が減少することによって発生する症状

  • 疲れやすくなる
  • 寝ても疲れが取れない
  • 常に睡眠不足を感じる
  • 精神的に気分が落ち着かない
  • 不安感、うつ症状、イライラ感がある
  • 集中力ややる気が起きない
  • 性欲が減退した

このように、テストステロンの分泌が減少することには様々なリスクがあるため、いつまでも若々しく元気に過ごしていくために、意識的にテストステロンを分泌させていくことが重要です。

テストステロンの分泌を増やす具体的な方法

  • 十分な睡眠を取る。
  • 規則正しい生活リズムを保つ。
  • ストレスを溜めない。
  • 有酸素運動と筋トレの両方を行う。
  • 好きなことや楽しいことをして笑顔を増やす。
  • 温冷交代浴やサウナで快感とリラックスする。
  • ツボマッサージが効果的です。
    男性ホルモン「テストステロン」の分泌におすすめのツボマッサージをご紹介します。

ツボとは

ツボイラスト

ツボは東洋医学で「経穴(けいけつ)」と呼ばれ、わたしたちの身体に無数に存在し、生命エネルギーを供給する出入口のような役割を果たしています。
公益社団法人日本サウナ・スパ協会「知っておきたいサウナ・スパの基礎知識」

 

【男性ホルモン「テストステロン」の分泌におすすめ】お風呂上りやサウナのツボマッサージ【サウナ・スパ有資格者監修】

男性ホルモン「テストステロン」の分泌におすすめのツボ

  1. 温冷交代浴やサウナで身体を温めます。
  2. 次のツボをマッサージしてよくほぐします。

テストステロンの分泌に効くツボ1

①気海(きかい)

テストステロンの分泌を促進するとともに、泌尿器機能や生殖機能を整えるツボで、元気がないときや体がだるいとき、胃腸の調子を整えたいときにマッサージすると効果的です。
身体の中心線上で、おへそから指2本分下の部分にあります。
親指や人差し指をツボにあてて気持ちよいぐらいの力加減で押します。
5~7秒かけてゆっくり押して3秒離す動作を行ってください。

②関元(かんげん)

全身の気が集まる重要なツボで、別名「丹田(たんでん)」とも呼ばれます。
泌尿器、胃腸、生殖機能などを整えます。
へその下で指4本分下にあります。
親指や人差し指をツボにあてて気持ちよいぐらいの力加減で押します。
5~7秒かけてゆっくり押して3秒離す動作を行ってください。

③大赫(だいかく)

テストステロンの分泌を助け、精力減退、EDに効くツボです。
おへそから指4本分下、そこから左右それぞれに指1本半分ほどの部分にあります。
親指や人差し指をツボにあてて気持ちよいぐらいの力加減で押します。
5~7秒かけてゆっくり押して3秒離す動作を行ってください。

テストステロンの分泌に効くツボ2

④腎兪(じんゆ)

へその裏側でちょうどウエストのくびれライン辺りの、背骨から指2本外側にあります。
両手を腰にあてたときにちょうど親指があたる場所です。 
息を吐きながら、親指でゆっくり押し指先をまわすように刺激します。
左右同時に、親指でゆっくり5~7秒ほどかけて押しもむと効果的です。
この動作を7~10セットくらい繰り返しましょう。

ツボマッサージの基本動作

ツボマッサージの基本動作は、大きく分けて、「押す」、「なでる」、「もむ」の3つです。
これらをいろいろ試してみて、ご自身で効果的と思うものを組わせるとよいでしょう。

押す「指圧法」
  • 親指で押す「母子指圧法」

    親指で押す「母子指圧法」

    親指の腹でツボを押し、筋肉のこわばりをほぐしていきます。
    力の入れ具合は、片方の親指で押す方法と両手の親指で押す方法を使い分けるとよいでしょう。
  • 4本の指で押す「四指指圧法」

    4本の指で押す「四指指圧法」

    親指以外の4本の指の腹を手前に引くようにしてツボを押します。
  • 両手の手のひらで押す「手掌指圧法」

    両手の手のひらで押す「手掌指圧法」

    手のひら全体で押します。
    両手を重ねると強く押すことができます。
なでる「軽擦法」
  • 親指の腹でなでる「母指軽擦法」

    親指の腹でなでる「母指軽擦法」

    親指の腹や親指の先でなでます。

  •  2本の指でなでる「二指軽擦法」

    2本の指でなでる「二指軽擦法」

    人差し指と親指の間にケアする部分をはさんでなでます。

  • 4本の指でなでる「四指軽擦法」

    4本の指でなでる「四指軽擦法」

    人差し指から小指までの指の腹や指の先でなでます。

もむ「揉捏法」
  • 手のひらでもむ「手掌揉捏法」

    手のひらでもむ「手掌揉捏法」

    手のひら全体をケアする部分にあて、筋肉をしぼったり、こねるようにもみます。
    手や足をケアするときは、末端から心臓にむけてもむようにします。

  • 2本の指でつまみながらもむ「二指揉捏法」

    2本の指でつまみながらもむ「二指揉捏法」

    親指と人差し指で筋肉をはさみ、つまむようにしてもみます。

  • 4本の指でもむ「四指揉捏法」

    4本の指でもむ「四指揉捏法」

    人差し指から小指の腹や小指の先でなでます。

出典:公益社団法人日本サウナ・スパ協会「サウナ・スパ健康アドバイザー公式テキスト」